LINEで質問されたときは、まず質問に答え、そのあとに必要なら相手へ質問を返すのが基本です。「答え+ひと言+相手への質問」の順にすると、会話を続けやすくなります。
ただし、質問の内容や相手との関係によって、丁寧さや文章量は変えましょう。すぐに答えられない場合や、会話を終わらせたい場合は、無理に質問を返す必要はありません。
LINEで質問されたときの基本的な返し方
返事に迷ったら、次の3つを組み合わせます。
- 相手の質問に答える
- 答えに関連するひと言を加える
- 会話を続けたいときだけ、相手にも質問する
たとえば、「休みの日は何してるの?」と聞かれた場合は、次のように返せます。
「映画を見て過ごすことが多いよ。最近は家でゆっくりするのにハマってる。〇〇さんは休みの日、何してるの?」
自分の答えだけで終わるよりも、相手が返しやすい質問を加えると、自然に会話が続きます。
会話を続けたいときの返し方
会話を続けたいなら、相手の質問に答えたあと、相手が答えやすい質問を1つ返しましょう。質問をいくつも並べると、アンケートのような印象になることがあります。
趣味を聞かれた場合
「音楽を聴くのが好きだよ。最近は落ち着いた曲をよく聴いてる。〇〇さんはどんな音楽を聴くの?」
仕事や学校について聞かれた場合
「営業の仕事をしてるよ。忙しい日もあるけど、けっこう楽しい。〇〇さんは今の仕事、長いの?」
休日の予定を聞かれた場合
「土曜日は友達とランチする予定だよ。日曜日はまだ決めてない。〇〇さんは何か予定ある?」
好きなものを聞かれた場合
「甘いものが好き。特にプリンをよく買うよ。〇〇さんは甘いもの好き?」
このように、答えを少し具体的にすると、相手が次の話題を見つけやすくなります。「映画」「旅行」のように一言だけで返すより、「最近見た映画」や「行ってみたい場所」まで加えると会話が広がります。
あまり親しくない相手への返し方
知り合ったばかりの相手には、丁寧で短めの返事が向いています。最初から個人的な情報を詳しく伝えたり、質問を連続させたりする必要はありません。
「休日は家で過ごすことが多いです。〇〇さんはいかがですか?」
「最近は仕事が忙しいですが、元気にしています。そちらはお変わりないですか?」
相手との距離がまだ分からないときは、敬語を使いながら相手の文体に合わせると、急に親しすぎる印象になりにくいでしょう。
好きな人や気になる相手から質問されたときの返し方
好意のある相手から質問された場合は、質問に答えるだけでなく、相手の話にも関心を示すことが大切です。ただし、好意を伝えようとして長文にしすぎると、相手が返しにくくなる場合があります。
「カフェ巡りが好きだよ。最近は駅の近くのお店を探してる。〇〇さんもカフェ好きなら、おすすめある?」
「その映画、気になってた!見たなら、どのあたりがよかった?」
相手が話した内容を拾って質問すると、単に「そっちは?」と聞き返すよりも、相手に興味を持っていることが伝わりやすくなります。
相手への質問を、次のように具体化するのも方法です。
- 「どこが一番よかった?」
- 「いつから好きなの?」
- 「それなら、次はどこに行きたい?」
- 「私も興味があるんだけど、初心者でも楽しめる?」
答えにくい質問をされたときの返し方
年齢、収入、恋愛、家族など、答えたくない質問には無理に答えなくて大丈夫です。曖昧に流す、軽く冗談にする、答えられないと伝えるなど、自分が話しやすい方法を選びましょう。
「それは秘密にしておくね」
「そこはまだ答えにくいかな。別の話をしよう」
「あまり人には話していないんだ」
相手に悪く思われたくないからといって、言いたくない情報まで伝える必要はありません。しつこく聞かれた場合は、「答えたくない」とはっきり伝えても構いません。
すぐに答えられないときの返し方
忙しいときや、内容を考えてから返したいときは、既読のまま放置するより、短く状況を伝えると相手が不安になりにくくなります。
「今ちょっと手が離せないから、あとで返すね」
「すぐに答えが思いつかないから、少し考えてみるね」
「確認してから返事するね」
あとで返すつもりなら、必要に応じてメッセージに印を付けたり、予定が分かる範囲で「今日の夜に返すね」と伝えたりすると、返し忘れを防ぎやすくなります。ただし、返信する時間を確約するなら、無理のない範囲にしましょう。
会話を終わらせたいときの返し方
会話を続ける気分ではないときは、質問を返さず、答えと区切りの言葉だけで終えても問題ありません。
「今日は家でゆっくりしてたよ。明日早いから、そろそろ寝るね」
「教えてくれてありがとう。また時間があるときに話そう」
「今は少し忙しいから、また落ち着いたら連絡するね」
返信を短くしたい場合でも、「了解」「うん」だけで終えると、怒っている、興味がないと受け取られる可能性があります。会話を終える理由やあいさつをひと言加えると、意図が伝わりやすくなります。
質問に答えにくいLINEの返し方
質問の意味が分からないときは、推測で答えず、聞き返しましょう。質問の内容が曖昧なまま答えると、相手の意図とずれることがあります。
「それは、いつの話について聞いてる?」
「〇〇のことかな?もう少し詳しく教えてもらえる?」
「ごめん、質問の意味を取り違えていたら教えて」
また、相手の質問が一度に多すぎる場合は、すべてに答えようとせず、答えられるものから返しても構いません。
「いくつか質問があるね。まず、予定について答えると……」
LINEで質問されたときに避けたい返し方
次のような返し方は、会話が途切れたり、相手に負担を感じさせたりすることがあります。
- 質問に答えず、自分の話だけを続ける
- 「別に」「普通」など、情報が少なすぎる返事をする
- 質問を何個も続けて送る
- 答えたくないことを無理に詳しく話す
- 返信できないのに、すぐ返すと約束する
特に、相手への質問を毎回返す必要はありません。相手が短く答えたい内容なら、その気持ちを尊重し、話題を無理に広げないことも大切です。
迷ったときに使える返事の型
どのように返すか迷ったときは、次の型に当てはめると文章を作りやすくなります。
- 基本形:「私は〇〇だよ。〇〇さんは?」
- 話を広げる形:「〇〇が好き。最近は△△も気になってる。〇〇さんはどう?」
- 丁寧な形:「〇〇することが多いです。〇〇さんはいかがですか?」
- 保留する形:「今すぐ答えられないので、確認してから返します」
- 断る形:「そのことは、まだ話したくないかな」
- 終わらせる形:「〇〇だよ。今日はそろそろ寝るね」
LINEの質問への返し方に正解が1つあるわけではありません。会話を続けたいなら答えに関連する質問を1つ返し、続けたくないなら答えだけで終えるというように、自分の目的に合わせて調整しましょう。







