マッチングアプリの初回メッセージで返信率を高めるには、相手のプロフィールに触れ、短く答えやすい質問を1つ添えることが基本です。定型文だけの挨拶や、いきなり距離を縮めすぎる内容は避け、相手が「返しやすい」と感じる文面にします。
返信率を高めやすい初回メッセージの基本構成
初回メッセージは、次の4つを意識すると作りやすくなります。
- マッチしたことへのお礼
- 相手のプロフィールへの具体的な一言
- 自分との共通点や軽い感想
- 答えやすい質問を1つ
すべてを長く書く必要はありません。目安は、スマートフォンの画面で無理なく読める程度の2〜4文です。
例:
「マッチありがとうございます!プロフィールにカフェ巡りが好きとあったので、気になってメッセージしました。私も休日によくカフェを探しています。最近行ってよかったお店はありますか?」
この文面では、相手のプロフィールに触れたうえで、自分との共通点を示し、答えやすい質問につなげています。
プロフィールのどこに触れると自然か
相手のプロフィールでは、趣味、休日の過ごし方、好きな食べ物、旅行先、写真の場所など、相手が答えやすい内容を選びます。
| プロフィールの内容 | メッセージの例 |
|---|---|
| 旅行が好き | 「旅行がお好きなんですね。最近行った場所で、特に印象に残っているところはありますか?」 |
| 映画が好き | 「映画がお好きとのことで、私も休日によく観ます。最近観てよかった作品はありますか?」 |
| 料理が趣味 | 「料理が趣味なのがすてきですね。得意料理や、最近作ったものを教えてほしいです」 |
| 写真に景色が写っている | 「写真の景色がきれいですね。そこは旅行で行かれた場所ですか?」 |
| 共通の趣味がある | 「私もランニングをします。普段はどのくらいの距離を走っていますか?」 |
「いいねありがとうございます」「よろしくお願いします」だけでは、相手が返信内容を考えにくくなります。プロフィールの具体的な部分を1つ選び、質問につなげることが大切です。
返信しやすい質問の作り方
質問は、相手が短い文章でも答えられるものにします。最初から複数の質問を並べたり、深い лич人的な内容を聞いたりすると、負担に感じられる可能性があります。
答えの範囲が広すぎない質問にする
「趣味は何ですか?」だけでは、プロフィールに書かれている内容と重なることがあります。相手の記載内容を受けて、少し具体化すると返信しやすくなります。
たとえば、次のように変えられます。
- 「旅行が好き」→「国内と海外では、どちらに行くことが多いですか?」
- 「音楽が好き」→「最近よく聴いているアーティストはいますか?」
- 「甘いものが好き」→「ケーキと和菓子なら、どちらがお好きですか?」
二択や具体的な質問を使う
二択や具体的な質問は、相手が考え込みにくいという利点があります。ただし、毎回二択だけにすると尋問のようになるため、相手の答えを受けて自分の話も少し返しましょう。
「私も甘いものが好きで、最近はプリンをよく食べます。ケーキと和菓子なら、どちらが好きですか?」のように、自分の情報を先に少し伝えると会話が続きやすくなります。
目的別の初回メッセージ例
共通の趣味をきっかけにする場合
「マッチありがとうございます!私も映画が好きなので、共通点がうれしくてメッセージしました。最近観て印象に残った作品はありますか?」
相手の写真に触れる場合
「マッチありがとうございます。プロフィール写真の景色がとてもきれいですね。あの場所は旅行で行かれたところですか?」
写真について聞く場合は、容姿への評価よりも、場所や食べ物など写真に写っている対象に触れるほうが無難です。
相手の仕事や生活に触れる場合
「プロフィールを見て、平日は忙しそうですが、休日はどのように過ごすことが多いですか?私は休日に散歩やカフェ巡りをしています。」
職業を聞く場合は、勤務先や収入など踏み込みすぎた内容を避け、相手が話したい範囲で答えられる聞き方にします。
プロフィールの情報が少ない場合
「マッチありがとうございます!プロフィールを拝見して、落ち着いた雰囲気がすてきだと思いました。休日は外出することが多いですか、それとも家で過ごすことが多いですか?」
情報が少ない相手には、無理に細かな共通点を作らず、答えやすい日常の質問を1つだけ送ります。
返信率を下げやすい初回メッセージ
次のような文面は、相手が返信しにくくなりやすいため注意が必要です。
- 「よろしくお願いします」だけで終わる
- 相手のプロフィールを見ていない定型文
- 長い自己紹介や自分の話の連続
- いきなり会うことや連絡先交換を求める
- 外見を過度に評価する
- 「なぜ返信してくれないのですか」など返事を催促する
- 最初から複数の質問をまとめて送る
特に、相手のプロフィールに書かれている内容を読まずに送ったと受け取られる文章は、会話を始めるきっかけになりにくい傾向があります。相手の情報が少ない場合でも、書かれている内容を1つは拾うようにします。
初回メッセージを送る前の確認ポイント
送信前に、次の順番で確認すると、失礼な表現や返信しにくい内容を減らせます。
- 相手のプロフィールから、話題を1つ選ぶ
- その話題について、自分の共通点や感想を短く加える
- 質問を1つだけ入れる
- 個人情報や外見に踏み込みすぎていないか確認する
- 長すぎないか、読み返してから送る
質問だけを送るのではなく、「自分も同じ趣味です」「私も最近始めました」のように、自分についても少し伝えると一方的な聞き取りになりにくくなります。
返信がないときの対応
初回メッセージを送って返信がない場合は、すぐに連続して送らず、相手の利用状況や都合も考えて待ちます。返信がない理由は、忙しさ、アプリを見ていない、会話を続ける意思がないなど複数考えられるため、理由を決めつけることはできません。
再度送る場合も、催促ではなく、相手のプロフィールに関係する別の話題を短く1通だけ送ります。それでも返信がなければ、何度も追いかけず、別の相手とのやり取りに切り替えるほうが安全です。
返信率を高めるために最初にすること
まずは相手のプロフィールから話題を1つ選び、「お礼+具体的な一言+答えやすい質問1つ」の形で2〜4文にまとめてください。返信率が必ず上がる定型文はありませんが、相手に合わせて内容を変え、返事の負担を小さくすることが、初回メッセージでは重要です。







